看護の仕事

看護師の転職・退職するときにひきとめられやすい状況6選

ナースふぁみりーのおとんです

看護師の皆さん、今の病院に満足していますか

年数がたつと、そろそろあきてきたなぁ別のところで働きたいなぁ  今の病院は、しんどいしきついからちょっと休憩したいなぁ

と、感じている人は多いと思います  私もそうでした^^;

看護師歴10年以上転職歴2回ある私  退職時に明確な理由を作っていてもひきとめられ、何度も面接をしました

しんどかったです(*_*)

ここでは、ひきとめられやすい状況を6つ記載します

状況をみて、適切なタイミングで退職時期を見極める一考にしていただければ幸いです

1.勤務している病院の看護師が人手不足

どこの病院でも看護師の人手は不足していると言われています

看護師人員加算などで一定数の看護師がいないと病院の利益が減ってしまう場合があります

一看護師には関係ないと思われるかもしれませんが、病院ももらえるものはもらいたいので、ぎりぎりの人員で回しているところでは

影響が強く出てしまうので反対されがちです

よく聞くフレーズとしては、「次の人が来てくれるまでいてくれない?」「すぐに移動できないから○月まで待ってね」と言われる場合が多いです

2.常勤看護師が少ない病院

これも人員不足からくる状況です

看護師人員配置を維持するために、一定数以上の看護人員数をキープしておかなければなりません

パートや派遣の看護師さんだと勤務時間数などで1人とみなされず、0.3人や0.5人とカウントされてしまいます

そのため、勤務人数的には手が足りているようにみえても実際のカウントの人数では足りていないことになるので引き止められやすくなります

3.自分以外にも何人か辞める人や産休、休職に入る人がいる

これも、人手不足により引き止められてしまう状況です

産休に入る人や休職に入る人は予め予測がつくので、時期をづらしたり少し待つことも考えなければならなくなります

4月は、看護師が転職するピークの時期でもあるため、病院によっては3月末に退職する人が大量に出ることもあります

この場合では、退職の申請が遅れると、かなりの引き止めにあってしまう状況に陥ってしまいます

4.教育担当者または経験5年以上の中堅層の場合

中堅層であったり、教育担当者プリセプターであれば

病院側からは新人への教育が終わってから辞めてもいいと言う案が出され、引き止められる場合が多いです

中堅層は働きざかりということもあり、なかなか手放してくれません

ベテランと新人の間に挟まる人材はほしいので中堅層の退職は渋られやすいです

5.年度末の3月以外に退職する場合

4月は看護師の転職が多い時期であることと新卒職員が入職する時期でもあり人員が潤う時期です

退職者人員と計算しながら4月採用人数を決定しているところもあります

なので退職の話を切り出したときには年度末の3月退職のほうが病院としては助かります

すでに、慣例化しているとこもあり退職者は3月なのが義務みたいに言われることもあります

3月以外の退職では強い引き止めにあうこともあるようです

6.そもそも退職理由が弱い

退職理由が弱い場合では、引き止めにあいやすいです

待遇を改善するなどの条件提示などで微妙な引き止めをされる場合もあるようです

現在より条件が良くなるなら働いてもいいと思いますが、そこまで改善されることはケースとしては少ないように感じます

また、部署内でも噂が立ち、人間関係も悪化してしまい、今までよりも働きにくくなるというケースもあります

退職意思を強くもち+αの説得力ある理由を付け加えて引き止められにくい説明を心げけていきましょう

まとめ

退職交渉も最終的には人と人です

師長は部署内の看護師をまわす経営者でもあります

師長も人間です  正面衝突しないように模索していくことが成功の道でもあります

引き止める状況にあるのは、それなりの理由があるからです

上司の考えている不安要素に耳を傾け、配慮できるところは積極的に協力して行くことでこちらの意思も尊重されると思います

win-winの関係で角が立たないように円満退職しましょう

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